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テキストや問題集に関しては、1度解いただけで他の書籍に移るのではなく、繰り返し復習し、知識として定着化させていく事が重要です。

では、どのレベルまでテキストや問題集をやり込めば良いのでしょうか??今回は、それに対する一つの考え方を示していきたいと思います。

 

問題は、瞬解できるようになるべし

「瞬解」というのは、問題を見た瞬間にその問題の答えや解法が見える状態のことを指します。

計算問題などの場合、時間がかかってしまうので実際に解く必要はありませんが、問題を見た瞬間にどういう回答プロセスで問題が解けるのかが分かる状態を指します。目安としては、問題を見てから3秒以内に解法が浮かぶのが「瞬解」の条件だと思って下さい。

逆に、問題が解けなかったり、解くのに時間がかかってしまうということであれば、それは復習不足に他なりません。
忘却曲線理論に則って、徹底的に解法プロセスを暗記する必要があります。

特に簿記のように、「覚えるべきことは少ないけれど、計算問題などが多く試験時間が不足しがち」な資格試験を受験するのであれば、日頃の勉強の際には、「考えていることに対してペンが追いつかない」というくらいのスピードで、問題を解ける必要があるのです。

 

瞬解できるようになるべき対象とは・・・

ちなみに、瞬解の対象となるのは、「基本」とされる問題や事項に関してだけで十分です。

資格試験の問題に関しては、7〜8割以上の問題が基本的な事項の組み合わせで構成されていますので、基本事項を完璧に把握していれば、余裕で合格点が取れる仕組みになっています。ほぼ、どんな資格試験でも例外はありません。

逆に、いわゆる難問や奇問に関しては瞬解まで持って行く必要はありませんし、やや応用的な問題に関しても、瞬解まで持っていかなくても良いでしょう。それらの問題を解けるに越したことはありませんが、仮に資格試験で出たとしても他の受験者も解けませんから、合否にはあまり影響しないのです。

ですので、基本的な問題に関してのみ瞬解できるレベルまで仕上げ、余裕ができたら応用問題にも手を広げるというスタンスにしておきましょう。

 

最後に

資格試験の勉強に当たっては、全部の問題を瞬解できるような問題集やテキストを作ることが重要です。

そのテキストは、別に基本的な内容の問題集や薄めの参考書でも問題ありません(むしろ、その方が良い)。
「完璧に解けるようになった参考書を持っている」ということは、復習する際にもかなり効率的に行うことができますし、「これだけ勉強したんだ!」という自信にもつながります。

ぜひ、「瞬解」を目標に、参考書や問題集をやり込んでください。