中小企業診断士・1次試験|必須アイテムと当日の作法・振る舞い方

中小企業診断士の1次試験は、2日間で7科目をこなすという、センター試験顔負けのハードな試験です。

今回は、そんな1次試験の当日に持っていくべき必須アイテムと、当日にどのように振る舞うべきかについて、1次試験を3度受験したサイト主が解説します。

当日に持っていくべきもの一覧

当日に持っていくべきものを一覧で書いておきました。前日の夜までに、カバンに入れたかどうかを確認してください。必要であれば、チェックリストを作るのも良いと思います。

受験票

一番最初に準備してください。「まさか忘れる訳が無い」と思うかもしれませんが、なぜか忘れる人が一定数います。

特に最も危険なのが、朝の外出直前です。何かを確認するために受験票をカバンから出し、そのまま机に放置してくるというケースが散見されますし、私もやりかけたことが何度かあります。

個人的な教訓としては、「受験票はカバンの中でチェックし、カバンから出さない」です。

筆記用具

シャーペンも消しゴムも替え芯も、必ず2セット以上持っていきましょう。

防寒着

試験自体は、例年8月に開催されますので、外は30度以上という状況です。そのため、会場内は冷房でキンキンに冷えているということも少なくありません。

会場自体は寒くなくても、エアコンの風が当たる場所だけ寒いということもありますから、注意してください。

特に注意が必要なのは、男性です。

女性は、普段からブランケットや防寒用に衣類を持ち歩く習慣がある人が多いですが、男性にはそういった意識がない人が少なくありません(私もです)。

男性も、必ず一枚羽織るものを持っていくようにしましょう。

また、念には念を入れるのであれば、足元が冷えるサンダルやハーフパンツではなく、丈の長いジーンズとシューズなどにしましょう。この注意点については、女性も同様です。

ティッシュ

場合によっては、試験中使えないかもしれませんが、ティッシュも必ず持っていくべきアイテムです。

別の資格試験の話ですが、試験中に突然鼻血が出て、止まらなくなった人を見たことがあります。

電卓

電卓も、必ず2つ持っていきましょう。

→「1次試験では、持ち込みできない」というご指摘をいただきました。勘違いでした。失礼しました。

時計

会場によっては、時計を置いていません。ですので、必ず時計を持参するようにしてください。もちろん2つ持っていきましょう。

昼食

試験会場の近くには、コンビニやスーパーがあると思いますが、極力事前に購入していくことをお勧めします。

当日の朝や昼ですと、「受験生で大混雑して、購入までに20分かかってしまった」といった事態も考えられます。

常備薬等

人によっては、緊張するとお腹を下してしまったり、頭が痛くなったりしますので、胃薬や頭痛薬なども持参しましょう。

余談ですが、私の場合には必須アイテムは「目薬」です。

集中すると、瞬きの回数が少なくなって、何もしなくても目が乾燥したり、コンタクトが外れてしまったりします。実際、試験中にコンタクトが外れてしまったのですが、エアコンでコンタクトが乾燥してしまい、結局片目だけで受験したことがあります。

試験は何があるか分かりません。事前に対策できることがあれば、何でもしてください。

ゆるすけゆるすけ

準備していないときに限って、不測の事態は発生するんですよね。本当に不思議です。

試験当日の作法、振る舞い方

試験当日の必須アイテムに続き、次は試験当日の振る舞い方についてです。

時間には余裕を持って会場に向かう

試験の30分〜1時間前に開場時間が設定されていると思いますが、開場早々に入るくらいで丁度良いと思います。

当日の電車の遅延などにも対処できますし、忘れ物などがあった場合でも、最悪近くで購入できます。

ちなみに私の場合は、開場時間のよりも早く試験会場に向かい、外のベンチやカフェなどで参考書を読んでいることが多いです。

到着時間は、早いに越したことはないと思います。

昼食時には午睡もあり

昼休憩は60分間ですが、長丁場の試験になりますので、午睡を取るというのも有効な選択肢です。私の場合も、早々にご飯を食べた後は、15分〜20分程度昼寝をしていることが多いです。

ちなみに、昼寝の時間は最大でも30分までと言われています。

その時間を超過してしまうと、眠りが深くなりすぎて、午後試験に悪影響が出てしまう危険があります。

普段の勉強時から、自分にとっての最適な昼寝時間は把握しておきましょう。

試験が終わったら、必ずトイレに行く

試験が終わった後は、たとえ必要がないと感じても、必ずトイレに向かうようにしてください。

会場によっては、非常に混雑します。

中小企業診断士の試験は、受験生に占める男性の割合が高いので、男性トイレなのに激混みというケースも少なくありません。

昼休憩以外の休憩時間も、30分と長めには設定されていますが、試験後にトイレにいく習慣は身に付けておいた方が良いと思います。

名前と受験番号は必ず確認する

敢えていう必要はないと思いますが、試験開始時と試験終了前には、必ず名前と受験番号を確認してください。

稀に、「名前と受験番号は、最後に埋める」というクセ?を持っている人がいますが、論外です。時間を分けて、何重にもチェックしてください。

試験時間をフルに使って、1点を取りにいく

自信があるのか、諦めているのか。

試験時間を残して、退席する受験者がいますが、論外です。時間が余ったのならば、勘違いがないかどうかを何周でも確認するべきです。

特に、中小企業診断士の1次試験は、「トータルで平均60点を取る」という試験です。もし、点数が取れる得意科目ならば、1点でも多く稼ぎ、苦手な試験の為のアドバンテージを獲得しておくべきです。

試験時間をフルに使って、1点をひねり出しましょう。

見直しには、最低10分間はとっておく

最後まで諦めずに解き続けるという姿勢は、非常に重要です。

しかし、最後の10分間に関しては、それまでに解いた問題の見直しに優先的に時間を当てるようにしてください。

  • 「正しいもの」と「間違っているもの」の見間違いはないか?
  • 意図を勘違いして読んでしまっている選択肢はないか?
  • マークシートは、場所がずれていないか?

これから新たに1点を獲得することと、1点のケアレスミスを回避することの価値は一緒です。しかし、その難易度と必要とされる時間には雲泥の差があり、後者の方は圧倒的に簡単です。

ですので、ラスト10分についてはグッとこらえて、まずは見直し作業から行ってください。

初日が終わってからも、解答速報は見ない

試験が終わると、会場の外では予備校の方と思われる人たちが、解答速報を配っていますが、初日は絶対に受け取らないでください。

初日に解答速報を見ても、あなたには何のメリットもありませんし、終わった試験の点数は変わりません。

逆に、自己採点らしきことをしてその結果に落ち込み、2日目の試験に悪影響を及ぼすようなことは絶対にあってはなりません。

初日が終わったら、まっすぐ家に帰り、次の日の対策をするなり、すぐに就寝して備えるなりしましょう。

ちなみに、中小企業診断士の1次試験では、難易度に応じて度々「点数補正」が入ります。2018年の1次試験の法務では、なんと+8点もの修正が後日入っています。

そういった観点からも、「初日の自己採点は百害あって一利なし」です。

まとめ

「現実は小説よりも奇なり」という言葉がありますが、まさにそう思います。

試験中に時計が止まった人、シャーペンが壊れた人、全く寝る気がないのに試験中寝てしまった人、突如の腹痛でトイレから出てこれなくなった人、前日に万全の準備をしていたのに、当日朝に何故か違うバッグで試験に向かってしまった人など・・・

試験本番では、普通ではありないことが本当に起きます。

少なくとも、目に見えるような不測の事態に対しては、万全の準備をして試験本番に臨みましょう。

ゆるすけゆるすけ

諦めないで、1点を捻り出そう!!