申込期日、試験日、合格発表日

申込期日:5月下旬まで
試験日:8月の第1週目の土・日(2日間実施)
発表日:9月上旬

科目と試験時間

科目名試験時間
A経済学・経済政策60分
B財務・会計60分
C企業経営理論90分
D運営管理90分
E経営法務60分
F経営情報システム60分
G中小企業経営・中小企業政策90分

1日目がA〜Dまでの4科目、2日目がE〜Gまでの3科目となっています。土日がずっと試験になることから、大学のセンター試験を彷彿とさせます。

ちなみに、2次試験の筆記試験においては、B・C・Dから出題されます。その他の科目の知識を使うことも多少はありますが、基本的にはB・C・Dが全てです。そう考えると、1日目の方が重要な科目が偏っていて、もっとバランスよく出来ないのかっていう感じですよね。

科目に関しても、初日は理解・計算系の科目、2日目は暗記系の科目となっていて、その点からももっとバランス良くして欲しいですね汗

出題形式

マークシートによる四肢択一問題または五肢択一問題

ちなみに、2次試験は完全に記述形式となっています。

科目合格制度

1次試験通過者でない人で、60点以上取った科目がある場合には、その年を含めて3年間、科目合格ということで次回受験が免除出来ます(免除しないという選択肢も可能です)。

ですので、初年度は3科目取得し、次年度に4科目取得するといった組み合わせが可能になります。

また、7科目一気に受験するのは重いと感じる受験者は、そもそも2ヶ年計画や3ヶ年計画で挑む人も少なくありません(むしろ、そちらのケースの方が多い?)。

合格基準と合格率

年度申込者数受験者数合格者数合格率
H25年20,00514,2523,09421.7%
H26年19,53813,8053,20723.2%
H27年18,36113,1863,42626.0%
H28年19,44413,6052,40417.7%
H29年20,11814,3433,10621.7%
H30年20,11616,4343,23623.5%

合格基準は平均60点以上の正答率で、1教科も40点未満の科目がないこととなっています。合格率は約20%前後で推移しており、「7科目もある割には、意外と高いな」と思われた方も少なくないと思います。

おそらくですが、科目合格制度があることと、全教科60点ではなくて「平均で」60点取れば良い、というルールがある事が理由だと思います。

私の場合にも、40点台の科目(法務、中小企業政策)を80点台の科目(経済学、財務)で相殺するという方法で、なんとか1次試験を乗り切りました。

ちなみに、稀に調整が入って、全受験者一律で加点されることがあります。例えば、平成30年の法務については、あまりにも難易度が高かったため、全受験者に対して8点も加点されるという大事件がありました。

余談ですが、私の知人には法務が36点だったにかかわらず、加点によって足切りを免れ、そのままストレートで2次試験をクリアしていった猛者もいました笑

1次試験合格への必要勉強時間

一般的には、1次試験だけでも800〜1,000時間程度は必要であると言われています。簿記2級が200時間程度、宅建士が300時間程度と言われているので結構難関ですよね。

ただ、必要勉強時間には、かなり個人差がある印象です。実際、合格者に対するアンケート結果を見ると、100〜1,500時間とかなりばらつきが大きいです。

これは、その人の「自頭の良さ」なども関係してくるとは思いますが、「そもそも、無勉強で合格点近く取れる教科がいくつあるか?」が大きく影響しているのではないかと思います。例えば私の場合には、大学での先行科目や他の資格勉強のおかげで、「経済学」と「財務・会計」については、殆ど対策する必要がありませんでした。

逆に、「全ての科目が初学者に近い」という方もいらっしゃると思います。私の肌感覚からしても、一切の知識がない状態から7科目を勉強しろと言われたら、「やはり1000時間くらいかかるかも・・・」という印象です。

ですから必要勉強時間に関しては、個人が置かれている状況や前提知識によって、非常にバラツキが大きいということを理解しておいて下さい。