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勉強効率をとことん高めること。

少ない勉強時間で効率的に合格を勝ち取らなければいけないサラリーマンにとっては、至上命題ですよね。という訳で今回は、問題演習の復習効率を最大限高める方法について、解説していきたいと思います。

問題集の復習を行う際に、実は無駄になっている時間

勉強において、一番時間を取られるのは「復習」です。勉強時間の80%以上は、復習に費やされるといっても過言ではないですし、試験の合格者は徹底的に復習を行った上で試験に臨んでいます。

しかし、ここで問題となってくるのが、「どういう問題の復習を行っているか」ということと「何回復習を行うか」という問題です。

理想を言えば、全ての問題に対して、5回6回と復習することができれば資格試験に合格できるとは思いますが、現実的には時間的制約からそれができないので、問題毎に「濃淡」を付けて復習する必要が出てくるのです。

そして、問題に対する濃淡の付け方こそが、今回紹介する勉強法のポイントです。問題を○△×の3パターンに分類し、より効率的に合格点が取れるように復習するのです。

では、その分類の基準とはどのようなものなのでしょうか?

 

○△×勉強法の分類方法とルール

  • バツ・・・正しい解答が導けなかった問題
  • サンカク・・・解くことは出来たが、正答を出すまで時間がかかった問題
  • マル・・・問題を見た瞬間に正答を導けるか、解法が見える問題

では、それぞれの詳細を見ていきましょう。

バツについて

バツを付けた問題に関しては、「全く解けない、解答に時間がかかりすぎる」というレベルの問題を指します。解答の解説を読み込み、なぜ正しい解答を導くことができなかったのか、どういった知識が求められていたのかなどを詳しく調べます。

そして、バツを付けてしまった日の次の日に再度トライしてください。次の日も不正解となるようであれば、あなたの理解が不足しているか苦手分野であるということですので、徹底的に復習をして下さい。

そして、バツを付けた問題が解けるようになったということであれば、サンカクへ移行させて下さい。

 

サンカクについて

サンカクを付けた問題は、「少し時間がかかるが、解く事ができる」「前は不正解だったが、今は正解できる」というレベルの問題を指します。ですので、その問題を見た瞬間に解法が見えるようなレベル(瞬解レベル)になるまで、徹底的に復習して下さい。

受験する資格試験にもよりますが、「試験時間が足りず、見直し時間がなかった」、「全て解答することができなかった」というケースが非常に多いです。

そして、その原因としては、元々試験時間が短く設定されているということもあると思いますが、最大の原因は「復習不足」にあることが殆どです。問題集に載っている問題の類似問題が試験当日も出題されているにもかかわらず、復習不足により解答に時間がかかってしまっている訳です。

試験本番の際には、緊張して普段通りにできなかったり、問題に少し捻りがあったりするケースが多いことは予め分かっていることですので、少なくとも普段の勉強においては、問題は瞬解できるレベルである必要があるのです。

 

資格試験合格の為には、基本問題は「瞬解」できるレベルまで復習すべし

ですから、「問題が解ける」ということに満足せず、「瞬解できる」というレベルまで復習をしていきましょう。ちなみに、計算問題の復習をする場合には、必ずしも毎回計算をする必要はありません。2回に1回とか、3回に1回というように、自分でルールを決めてやれば良いと思います。

目安として、サンカクが3回付いた時点でマルへ移行させるかどうかを検討して下さい。そして、全ての問題がマルへ移行できるように、何度も復習を繰り返して下さい。

 

マルについて

マルをつけた問題は、「瞬解できる」レベルの問題を指します。

このレベルに達した問題に関しては、基本的には今後解く必要はありませんので、放置しておいて下さい。分かり切っている問題を解くことは時間の無駄ですので、バツやサンカクに時間を注ぐようにしましょう。

とは言っても、試験直前になると、「マルにした問題は、本当に瞬解できるかなぁ・・・」と不安になりますよね。ですので、直前期に関しては、マルにした問題も含めて総ざらい復習を行った方が良いと思います。

 

勉強法の補足説明とまとめ

問題集を購入したばかりの時期は、殆どの問題に対してバツを付けまくる事になると思いますが、気にしなくて大丈夫です。最初からサンカクを付けられるなんて人は、まずいません。

それよりも、不正解した問題にバツを付けた日から日数を空けずに問題を解き直し、サンカクへと移行させる事の方が圧倒的に重要です。

サンカクへ移行した問題に関しては、エビングハウスの忘却曲線理論に従って定期的に復習を行い、長期記憶へ移行させるとともに、瞬解できるように(マルへ移行できるように)しましょう。

ちなみに、5周6周と問題集を解いていると、徐々に解く問題が減ってくるので(=ほとんどマルへ移行している)、かなりのスピードで1周できるようになってきます。

この段階まで復習を徹底できれば、資格試験の合格ラインは余裕で超えられると思いますから、頑張って到達してください。