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試験日程と主要科目

3月:財務3級、税務3級、税務2級、外為2級、外為3級、融資管理3級、 等
6月:法務2級、法務3級、財務2級、財務3級、信託実務3級、デリバティブ3級 等
10月:法務2級、法務3級、財務2級、税務3級、証券3級、営業店管理Ⅰ 等

※年度によって、科目日程が異なる可能性あり。

 

銀行業務検定の試験自体は年3回実施されていますが、個別の試験科目毎で見ると年2回実施というのが一般的です。

ただ、信託3級などのように、年1度しか試験が開催されないような検定試験も存在しています(受験者の数が少ないといった事情なのでしょうか・・・)。ですので、会社で取得必須とされている科目がどの科目であるかをしっかりと把握し、資格取得のスケジューリングを行って下さい。

ちなみに、銀行業務検定試験には、殆どの科目では1級試験が存在していません。また、信託等の科目に関しては、2級試験すら存在しておりません。「受験者が少なすぎて試験を廃止してしまった」といった事情があるのかも知れませんが、最上級の1級が存在していない試験が殆どというのは、かなり違和感ですね笑

 

申込締切期限

試験日の2か月〜1.5か月程度前。

 

※詳しくは、公式ホームページを参照して下さい。

銀行業務検定協会 公式サイト

銀行業務検定試験の締切は結構早いので、申込忘れのないよう注意して下さい。ちなみに、合格へのプレッシャーを感じつつ勉強するためにも、個人申込ではなく、会社経由の団体申込を利用することをお勧めします。

 

試験料

3級:4320円(税込)
2級:6480円(税込)

 

受験資格

3級:なし
2級:なし

 

いずれの級も受験資格は存在しないため、2級から受験したり2級3級を同時に受験したりという事が可能です。ただ、2級試験と3級試験の難易度に関しては、大きな隔たりがあります。

ですので、その科目に対する前提知識を十分に持っている人や、最初から2級試験に合格するだけの自信がある人以外は、大人しく3級試験から受験することをお勧めします。

また、2級と3級の同時受験もあまりお勧めしません。2級試験の対策をしっかりと行っている方にとっては3級試験は簡単すぎて受験するメリットが殆どないと思います。また、問題の傾向や対策方法がそもそも全く異なっているので、2級と3級を同時に対策することは、非効率な勉強になり兼ねません。2頭追うものは一頭も得ず、です。

 

出題形式

3級:五肢択一問題 全50問
2級:記述問題 大問数などは試験によって異なる

 

3級試験に関しては、全ての試験において五肢択一問題*50問という問題構成です。また、分野Aからの出題は約×題、分野Bからの出題は約△題というように、大体の配分も定まっていますので、出題形式としてはかなりオーソドックスです。

2級試験に関しては、試験毎に異なっていますが、概ね記述式の大問10題といった構成です。例えば税務2級であれば、大問が10題あって各大問ごとに「所得税を求めよ」「法人税を求めよ」といったように、税計算をさせるのがゴールになり、それが10題出題されるイメージです。また、各大問ごとに三肢択一問題が設定されています。

 

試験時間

3級:150分
2級:180分

 

3級試験に関しては、時間が過剰すぎるほどであり間違いなく余ります。見直しを5回くらいしても、時間が余ってしまうと思います。しかも、知識を問う系の試験が殆どである為、知っていれば短時間で回答でき、知らなければ時間がいくらあっても解けないという類(たぐい)の試験ですから、何故150分も準備されているのかは不思議でなりません。

ですので、3級試験に関して言えば、回答時間を意識した問題演習や過去問演習は一切不要です。

しかし、2級試験に関しては事情が全く異なります。上述の通り、2級試験は記述式の問題が殆どなのですが、制限時間に対して計算量や回答量が非常に多く、受験者の相当数が時間切れとなってしまいます。

試験時間自体は180分であり、一見長く感じられるかもしれませんが、試験開始後にあっという間に試験終了となってしまうという、恐ろしい試験です。大問10題ですと1題当たりは18分ですが、問題を読んですぐに回答の方向性を考え、計算や記述問題を解いていかないと間に合いません。当然、計算ミスや誤字脱字をチェックする時間も必要となってきますので、更に時間的にはタイトです。

ちなみに、私自身税務2級試験においては、あまりにも時間が足りずに大問2題を丸々白紙で提出したことがあります。

ですので、2級試験に関しては、普段から時間配分を意識した勉強が必要ですし、パニックに陥った場合の対処法などについても予め準備しておく必要があります。

 

合格得点

3級:60点/100点以上
2級:60点/100点以上(法務2級など、一部試験では50点/100点以上)

 

3級試験に関しては、全ての試験で60%以上合格です。選択問題であり正解・不正解がはっきりとしますから、採点官の裁量の余地は一切ありません。

2級試験の合格得点に関しては、試験ごとに予め定まっている訳ですが、2級試験においては合格率や合格者数をコントロールするために、相当程度「裁量」が入ります。

どのような裁量を行っているかについては諸説ありますが、問題があまりにも難しすぎた場合には、誰も解けなかったような問題の配点を下げるといった事や、採点基準を甘くして部分点を多く与えるようにするといった事が行われているようです。

 

主要科目合格率(財務、法務、税務、外為等)

3級:30〜40%
2級:15〜30%

 

各試験ごと、科目ごとに多少の差異はありますが、概ね上記の通りです。

2級試験に関しては、問題の難易度と合格基準得点を考えれば合格率はもっと低いはず(=問題が難しい)ですが、上述のように「裁量」が入って実際の得点よりも上昇することが多いので、合格率は思ったよりは高めな印象です。

とはいえ、基礎的な知識を持ち、かつ3級合格者である受験者が殆どであるにもかかわらず、10人に2、3人しか合格できないというのはそこそこの難関資格と言えると思います。少なくとも、舐めてかかったら粉砕します。

 

必要勉強時間目安

3級(事前知識あり):50〜100時間
3級(事前知識なし):100〜150時間
2級(事前知識あり):50〜150時間
2級(事前知識なし):100〜150時間

上述の必要勉強時間はあくまでも目安です。参考程度にお考え下さい。