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この記事は、銀行業務検定3級の暗記系科目試験において、最低限の勉強によって合格を勝ち取る為の記事です。

大学受験や数々の資格試験、そして銀検3級試験の受験を通して身に付けた勉強方法について、詳しく解説していますので是非参考にして下さい。

 

この記事の対象科目

銀行業務検定3級暗記系科目(法務3級、税務3級、外為3級、信託3級など)

銀行業務検定3級試験に関しては、殆どの科目が5肢択一の選択問題であり、かつ知識の正確性のみを問う、完全な暗記系科目です。ですので、殆どの銀検3級科目に関しては、この記事に記載されている勉強法が当てはまると思って下さい。

ただ、財務3級に関しては別です。暗記の要素ももちろん重要ですが、それ以上に計算力が求められる科目であり、法務3級や税務3級試験の対策方法とは根本的に方法が異なりますので、この記事の対象からは除外しています。財務3級について学びたい方は、こちらの記事を御覧ください。

<参考記事>

銀行業務検定試験・財務3級勉強法・完全版 非暗記系科目編

また、3級では暗記系科目であっても、2級になると全く出題方式が変わる試験がありますので、この記事に記載されている勉強方法はあくまでも、「3級対策用」ということで理解して下さい(例えば税務2級などは、記述形式の試験である上に、完全に計算問題になっています)。

 

目標合格期間、勉強時間

忙しい金融系サラリーマンが、最低限の勉強時間によって60点を獲得できるレベルを目指します。具体的には、1週間20時間*3週間の勉強によって、合格を目指します。

平均的なペースとしては、平日1〜2時間勉強、休日計15時間といったところです。一般的には、3級試験の合格の為には100時間〜150時間くらいの勉強時間が必要と言われていますから、効率的に学習しないと合格点まで持っていけないようなスケジュール感ですね。

もちろん、「勉強時間が、比較的確保できる」という方や「試験の1ヶ月以上前から勉強可能」という方は、勉強時間を増やしてスケジュール感を緩めたり、80点くらいを目指して確実に合格を勝ち取れるようにする、という戦略もアリだと思います。

ちなみに、合格点への到達イメージとしては、過去問類似問題で確実に40点/50点程度を取り、残りは2択に絞ってから1/2×50点=25点で計65点という計算です(過去問類似問題は、全体の50%程度と仮定)。

短期間での資格試験合格のためには、合格までのスケジュール感やプロセスについて、具体的にイメージができているということが非常に重要です。イメージが具体的であるほど、適度な焦りが発生し、勉強に対する集中力が飛躍的に高まります。

ですから、今置かれている状況と、合格の為に必要とされている学力を明確にイメージし、身のある勉強としていきましょう。

 

銀検3級 暗記系科目の勉強方法

では早速、具体的な勉強方法に入っていきましょう。基本的なプロセスは以下の3つです。

 

1 とりあえず、参考書・問題集を買う

まずは、参考書・問題集を購入しましょう。これ重要です。

結構な確率で、参考書や問題集を先輩からもらったり、参考書(テキスト)は購入せずに過去問演習のみで対応しようとする人がいますが、絶対にやめましょう。

確かに、大して分かりやすい解説でもない参考書に対して、1冊2500円位の出費をするのは無駄だという気持ちは分かります。ただ、直近の参考書を購入しておかないと、最新の法改正に対応できなかったり、問題集だけでは体型的に知識を習得することができないなどの問題に直面します。

また、これは私の肌感覚ではありますが、問題集だけ購入している人を見ていると、合格点にギリギリ届かない50点台後半で不合格になっている人が多いように感じます。やはり、問題集に記載されている解説だけでは不十分な点もあり、ある事項について中途半端に理解した状態で試験本番に臨んでいるためではないか、と推測しています。

まあ、参考書と問題集を2冊合わせても、せいぜい5000円程度です。お金をケチるシーンではありませんから、ちゃんと購入するようにしましょう。

 

2 参考書を2〜3周程度、さっと読み流す

参考書を購入したら、まずは1周パラパラと読んでみましょう。250〜300ページくらいありますし、様々な法律について専門用語を交えて書いてありますので、真剣に読むと気持ちがブルーになってしまいます。ですので、1ページ数秒くらいのペースで良いので、どんな内容をこれから勉強するのかをなんとなく感じて下さい。

1周流し読みした後は、多少何が書いてあるかを意識しつつ、2周目を読んで見ましょう。この段階でも、別に法律の内容等について細かく熟読する必要はありません。1周目で読んだ内容を思い出しつつ、「こんな事を勉強するんだな」という取っ掛かりを作っていきます。

3周目を読み始める段階では、どんな事を勉強するのかという事がなんとなく頭に入っていると思いますので、1周目2周目の時よりも抵抗感なく読めるのではないかと思います。2周目よりもやや精読しましょう。

尚、勉強時間としては、1周目1日、2周目1〜2日、3周目2〜3日というイメージです。

試験範囲の内容について、全体的なイメージを持ってから個別具体的な勉強へ入っていくというのは、短期間で合格を勝ち取るための非常に重要なプロセスですから、興味のない試験範囲の参考書かもしれませんが、頑張って読み進めましょう。

 

3 最近の年度から、過去問を解く

3周読み終えたことろで、早速、直近の年度の過去問から解き始めましょう(過去問以外の問題演習は不要です)。分からなかった箇所については、過去問の解説を読むと共に、参考書(テキスト)も参照しつつ体系的に知識を習得していきましょう。

極めてシンプルではありますが、問題を解いた後に知識を習得するというのが最も効率的な学習スタイルです。

復習のスパンと回数に関しては、この2つの記事は絶対に読んで、実践して下さい。

<参考記事>

【問題集攻略】圧倒的に勉強効率を高める為の○△×勉強法ってなに⁇

 

忙しいサラリーマンが3週間という短期間の勉強で合格点を目指そうと思った場合、「ある事項を覚えるために、復習時間をどれだけ減らすことが出来るか」という視点が極めて重要です。そのためには、エビングハウスの忘却曲線理論への理解とマルバツサンカク勉強法の実践は必須と言っても過言ではありませんし、それらは私の勉強法の最重要ポイントの一つです。

最低限の復習によって必要事項を暗記するためにも、必ず実践するようにして下さい。

ちなみに、問題と選択肢を読んで5秒かかっても解けなければ、解答や解説を読んでも全然OKです。試験の性質上、知っていれば解けて、知らなければ解けないという問題なので、考えるだけ時間と精神力(集中力)の無駄ですから、むしろサクサクと解答を読み進めましょう。

 

その他のポイント1

この試験の勉強は、1周目がとにかく辛いです。1回過去問を解く→解説読んだり参考書で関連情報を覚えるというサイクルの1周目が結構時間がかかると思います。過去問1回分を解いて10問解く→10問解説読むとかに区切った方が挫折しないかもしれませんね。

1周目の過去問演習は、最初にして最後の山場です。

それ以降類似問題がどんどん増えていきますし、あなた自身の知識レベルが高まってきて、試験に対する「勘」が良くなってきます。問題を解くのに費やす時間も、解説を読むのに費やす時間も飛躍的に短くなっていきますから、心折れることなくサクサクと問題を解いていきましょう。

 

その他のポイント2

この試験に関しては、試験時間を意識した勉強は特に必要ありません。150分の試験時間に対して、確実に試験時間余ります。また私は、時間使い切るまで問題と解答を見直すべきというスタンスですが、この試験に関しては必ずしも試験の最後までいる必要はないのではないかと思います。3回くらい見直して問題ないようでしたら、十分だと思います。

 

銀行業務検定試験対策 まとめ

この資格試験は、勉強時間をかけて合格を目指すというタイプの試験ではありません。銀行実務にも多少は活かすことができますが、基本的には対社内で昇進昇格などに利用されるだけのものであり、「合格している」ということが重要な試験だと思っています。

ですので、さっと合格してさっと忘れるためにも、3週間だけ効率的に勉強し、貴重なプライベート時間は他のことに充てられるように頑張りましょう。