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FP1級の実技試験に関しては、ポイントさえ押さえて対策を行えば、決して難しい試験ではありません。

私が実技試験対策を通して実践していた勉強法について、試験合格直後に書いた記事ですので、是非参考にしてみて下さい。

尚、この記事を読む場合には、必ずこの記事と合わせて読むようにして下さい(こちらの記事を先に読んでください)。

<参考記事>
FP1級実技試験対策ノート!!出題傾向と論点のすべて
FP1級・実技試験概要|受験資格、出題方法、受験者数、合格率、費用等

 

出題される箇所について、徹底的に暗記する

上記の記事でも書いている通り、面接試験の中で問われる事項というのは、かなり限定されており、知識レベルは2級程度の水準です。ですので、過去問演習と並行作業にはなりますが、頻出箇所について制度詳細を暗記することが重要です。

私の場合ですと、

  • 頻出事項について1枚のマインドマップにまとめ、通勤時間に毎日眺める
  • 覚えたい箇所について、該当箇所の写真をスマホで撮影し、事あるごとチェックする
  • 過去問を解くごとに、マインドマップを加筆して、暗記範囲を広げる

という3点だけを徹底的に行っていました。

一応、マインドマップに関しては、こんな感じです(内容については、私しか分からないと思いますが・・・)。

→マインドマップ

本来のマインドマップとは若干異なる形式かもしれませんが、法制度の内容等について詳細にマップに落とし込んでいます。こうした学習だけでも、知識的な部分に関しては十分に合格水準に達することができると思います。小難しい年金制度や社会保険関係について暗記する必要は一切ないのですから、学科試験よりはかなり楽だと思います。

 

過去問演習の方法について

実技試験の本番に関しては、設問文章を読む時間は15分与えられており、その後12分で面接をするという流れです。

つまりこの15分というのは、クライアントの抱えているニーズを正確に把握するということは当然ですが、問題に対する解決策を考えたり、面接官に質問されるであろう内容を予め想定しておくことが重要になる訳です。

ですので、過去問演習時に関しても、

  • 説明文の内容を正確に把握する
  • 問題点を列挙する
  • 各問題点の解決策を列挙する
  • 解決策が複数ある場合には、それぞれに対するメリット・デメリットを列挙する
  • その中でどの解決策がおすすめなのか、理由は何かを明確にする

という練習を繰り返し行いました。

まあ、こちらの記事でも書いている通り、問題点として挙げられやすい項目というのは、大方決まっています。ということは、必然的に解決策も決まってきます。ですから、過去問演習を通して、問題点の列挙と解決法の列挙をよりスムーズに、そしてより幅広く列挙できるようにしておけば、合格は手中に収めたも同然です。

 

話すという練習について

私の場合には、本業=FP実技試験の面接という感じだったので、実際に声を出した対策は一度も行いませんでした。

ただ、相手(面接官)に何かを伝えるに当たって、以下の点についてはずっと意識をしておりました。

  • YES/NOで問われているのであれば、YES/NOで答える
  • 列挙しなさいと言われれば、列挙だけをする
  • 話すときには、目を見て話す(面接官とのコミュニケーションです)
  • だらだらと冗長な説明にならないように、簡潔に話す

まあ、内容としてはコミュニケーションの基本的な事項であり、FPの実技試験に限らないことですね。

この試験は、「FPというコンサルタントとしての素養・資質をチェックするテスト」です。クライアントの話をよく聞き、相互理解の元で問題解決を図っていくという仕事ですから、面接官としっかり会話のキャッチボールができているという事が大前提です。

面接にあたっての極めてシンプルな注意事項ではありますが、最低限上記の内容が守れていれば、話し方について減点となることはないと思いますので、常に意識して話すようにしましょう。

 

参考書について

参考書に関しては、残念ながら直近の実技試験に対応した書籍は存在しません。まあ正確に言うと、書籍自体は1冊だけ存在するのですが、2014年の実技試験までしか収録していないため、直近の問題傾向は当然分かりませんし、法改正等が反映されているはずもありません。回答として紹介されている内容が、現在は間違っている可能性すらあるという状態です。

きんざいが主宰するFP1級実技試験の受験者数は、年間1000〜1500人程度しか存在しないため、書籍改定にかかる費用が全くペイできないのでしょうね。ですので、改定されるにしても、3年に1回とか5年に1回というスパンになるのだと思います。

ちなみに、唯一存在している参考書というのは、こちらです。

 

値段は税抜4000円とそこそこ高いですが、この書籍しか対策本が存在しないのですから、購入するしかありませんよね。まあ、幸いなことに、解説自体はなかなか丁寧に記載されています。ですので、FP1級・学科試験で利用した参考書等も参考にしつつ、知識習得・過去問対策を行っていけば良いと思います。

 

尚、直近の過去問に関しては、きんざいの公式サイトに掲載されていますが、残念ながら模範解答等は紹介されていません。ですので、私の場合にはというサイトを拝見して、直近の過去問傾向の分析を行っていました。

個人で運営されているサイトということもあり、掲載されている解説や模範解答についてはやや不正確な点もありますが、それでも非常に参考になります(私は、本当にお世話になりました)。参考にするかどうかは自己責任ではありますが、直近の出題に対して全く研究手段がない中で、非常に貴重な情報ソースだと思いますので、積極的に参考にしてみてください。

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