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受験資格

  • 1級学科試験の合格者(合格日・修了日が実技試験の行われる日の属する年度及びその前年度並びに前々年度に属するものに限られます。)
  • 「FP養成コース」修了者でFP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
  • 日本FP協会のCFP認定者
  • 日本FP協会のCFP資格審査試験の合格者

FP1級・学科試験に合格した場合、合格通知が自宅へ郵送される訳ですが、学科試験合格の資格は3年間保持することができます。後述の通り年間2回実技試験がありますので、最大6回までチャレンジすることができます(FP協会の筆記試験を含めれば、年3回)。

ちなみに、FP1級試験の受験資格は、殆どの方の場合「FP2級試験合格者であり、実務経験1年以上」となります。

試験開催日

年2回:2月、6月

*受験者数が少なく、FP1級の面接官の人員が限られていることもあり、全国で同時開催することができません。そのため、各試験4日間の試験日程が設定されています。試験日や試験会場は選ぶことはできず、受験票記載の会場・日時で受験する異なります。

また、同じ会場であっても、午前受験者と午後受験者に分かれています。午前であれば、10:00〜13:00、午後であれば13:30〜16:30といった試験時間になりますね(私は午前でした)。

試験会場

試験会場:東京、品川、岡山、大阪、名古屋、福岡

*試験会場は非常に少ないです。後述の通り、1回の試験で、全国で600〜800人程度しか受験者のいない試験なので、全国各地で開催するということができません。ですので、地方在住の場合には、試験のために新幹線等を利用する必要があります(試験会場は、それを見越して新幹線が止まる駅になっているのだと思います)。

もしどうしても通うことができないという場合には、FP協会が主催している「筆記試験」によるFP1級取得を目指す方が良いかもしれませんね。

出題方法、試験形式

面接形式:12分間の事例問題*2問

*パート1:主に事業承継、相続関係
*パート2:主に不動産の有効活用、売却、交換、非課税特例等

最初の15分間である顧客に関する説明文を読み、それについて面接形式で12分程度の質疑応答があります。
とある事例において、Aさんの抱える問題点は何か、それを解決するためにはどのような解決策があるか、納税資金を準備するためにはどのようにすれば良いか、自社株の評価を下げるためにはどうすればいいか、といった内容について、様々な角度から質問されます。

実際にコンサルティングを行うことを想定したリアルな内容であり、かなり実践的な面接試験だと思います(金融系営業マンの私から見ても、普段の業務となんら変わりない内容だなという印象です)。

費用

25000円(税込)

*非常に高額です。ちなみに、費用の支払い方法に関しては、基本的には銀行振込のみとなっており、FP1級実技試験申込書と同時に、振込を行ったエビデンス(振込依頼書の写し、ネットバンクの振込画面等)の郵送が必要となります。受験者数が少ないんためなのか、前近代的な試験申し込みスタイルとなっています。

合格得点

120点/200点以上

*面接は2回ありますが、それぞれ100点満点で、合計120点以上で合格となります。尚、発表に関しては試験から1ヶ月半程度経った頃に、郵送で発表されますが、ネットでも合否を確認することができます。

受験者数、合格率

年月、申込者数、受験者数、合格者数、合格率

2016/6:810,789,649,82.25%
2016/2:785,763,618,80.99%
2015/6:744,716,588,82.12%
2015/2:669,642,509,79.28%
2014/6:740,710,558,78.59%
2014/2:604,570,452,79.29%

*他の資格試験に比べると、申込者に占める受験者の割合が非常に高い印象です。「25000円も払ったのだから、ちゃんと勉強して合格しなければ損!!」という考え方の人が多いのかもしれませんね(きんざいの作戦なのか笑)。受験者数は、全国で600〜800人程度と非常に少ない試験なので、上述の通り試験会場が非常に限定されています。

合格率に関しては、概ね80%程度で高い値で安定していますが、FP1級・学科試験をくぐり抜けた猛者達の中で、20%もの受験者が不合格になっていると考えると、案外難関試験なのかもしれません。

ちなみに、合格率80%という数字を見て舐めてかかると、玉砕する可能性が非常に高いです。しっかりと対策をして臨んでください。

その他

FP1級試験は、「実務1年以上」というのが一応の受験条件ではありますが、学科試験・実技試験を通して、それについて証拠を確認するといったはありません。

ですので、正直なところ、非金融関係の受験者などでも、学科試験さえパスしていれば受験し、FP1級を取得することは可能です(実践については、自己責任でお願いします)。